保護猫さん’s ~後編

続・保護猫さん’sですw

 

実は家猫も元保護猫です。

野良ちゃんを動物愛護団体が保護し、公園で里親募集してました。

夫が2匹に惚れてケージ前から動かなくなり、今に至ります(笑

この時お世話になった愛護団体に今回の件を相談しましたら、猫用の捕獲機を貸し出して下さいました。

途端に来なくなる野良猫一家(笑

 

・・・でもね。

 

親猫は、向こうから寄って来てスリスリするんですよ(笑

見付けたら即抱っこし捕獲(笑

2Fの空き部屋を保護部屋にして入れたら、何と!

網戸を押して外し?逃走!!

網戸って、中から押すと外れるんだね・・・

屋根に転がる網戸に、ただ呆然(汗;

数日後に戻って来てあっさり捕獲(^^;

翌日、帰宅直後に家のおチビが抱っこして1Fに降り、私が車の荷物を降ろしている間に玄関の引き戸に爪立てて開けて、また逃亡・・・

あの重い玄関の引き戸も、開けちゃうんだ(汗;

2度も続けて逃亡。

━━警戒して、もう戻ってこないんじゃ・・・

己の不甲斐なさに凹みながら、庭の草取りをしていましたら

 

「待ってて!(?)て来る!」

 

え!

あの声はキツネ様

(?)は直後は覚えていたんですが、「連れて」だったか「探して」だったか、記憶が(汗;

まさかマサカと思っていたら、本当にその日の夜の捕獲機にて親猫、捕獲(笑)

ツネ様すごい!

本当にありがとうございます(T人T;

 

その夜、部屋で鳴く親猫に応えるように、外から子猫の泣き声がします。

しかし完全野良の子猫は、人間に対する警戒心が強くて近寄れません。

来ても捕獲機の踏み板を避けて餌だけ食べて行ったり、捕獲機の蓋の不具合で、一度は蓋が閉じたのに逃げてったり(汗;

普通は1度失敗すると二度と近寄らないそうですが、この子は何度もやってきます。

動物愛護の方曰く

「なめられてますねー(笑」

ぃゃぃゃ、賢いんです。。。

お散歩中の首輪付き猫や他の野良(首輪無し?)猫も入っちゃうし( ノД`)シクシク…

 

お盆明け、やっとこさ入ってくれた子猫は、女の子。

 お腹のお乳が牛のように垂れさがっていました。

妊娠中?出産後?

産後なら子猫は授乳中!?

f:id:wildcat00:20200822155342j:image

↑ 動物病院から帰った直後の女の子。

親猫に会わせると早速甘えまくってました。

女の子は既に出産1か月後位でした。

獣医さんのお話では

「初産で栄養状態も悪いから、死産か、育たなかったんだろう」

産後1か月程の子猫なら、生きていれば餌場に同行している筈。

しかしご近所に子猫の気配は全くありません。。。

f:id:wildcat00:20200822155246j:image

そっくし!!

親猫を捕獲した夜にずっと鳴いていたのは、子猫を呼んでいたのかしら・・・

でもね、親猫はオスなんですよ。

オス猫が育児に関わるって、普通はないんです。

本当に仲睦ましい親子猫♪

愛護団体に経緯を報告して、捕獲機を返却・・・

等々、考えていた、仕事中です。

 

「いるよ」

「いるよ、まだいるよ」

「子猫がいるよ」

 

ん?

いる?

そう言えば、GW頃に親猫が私の前に連れて来たのは、男の子(タマ付き)だった・・・

って事はもう1匹、男の子がいるっΣ(゚д゚lll)

その後、色々あって、漸く男の子の捕獲も無事終わりました。

男の子はここに来る前に捕獲・去勢されて、耳カット後に野良に戻された様子。

よく動物愛護で保護→去勢→野良に戻すと言う活動があるそうなので、それでしょうか。

或いは誰かに拾われて去勢した後、逃げ出したのでしょうか?

男の子も無事に保護!

この子もメチャメチャ甘えまくりです(笑

f:id:wildcat00:20200830153600j:image

ちぅか、とーちゃん猫様、子煩悩すぎます( ´艸`)

前の晩までにゃーにゃーと鳴いていた親猫が、その夜はピタッと止みました。

子供の世話で忙しいのかな?

オス猫なのに(^^;

その、翌朝の事。

早朝、私が庭に水撒きに出たら、親子にそっくりな猫が目の前を走り去っていきました!

まだいるんかーーっ!!(TロT;

 

幸い、親子はウィルスチェックも陰性。

まずは迷い猫保護の報告を警察にします。

え!警察なんだ!と、聞いた時は驚きました。

それから迷い猫保護中のポスター作って、飼い主探し。

飼い主が現れなかったら、里親募集。

それもなかったら、家猫かな(^^;

 

さてさて、我が家の家猫様は、大喧嘩した親猫が窓から見えるだけで威嚇していました(笑

しかし!

外を歩く子猫を見付けると「にゃ♪ にゃ♪ にゃ♪」とめっちゃラブコール(笑

家猫のこの反応が、保護に乗り出したきっかけなんですけどね。。。

家に入れても平気かなぁ、と(笑

捕獲機の子猫に近寄る時にも「ニャ♪ ニャ♪」と良い感じだったのですが、子猫から「シャーッ!」1回されて逃げ出した後は、近寄れません(笑

動物病院から連れ帰った時も、ケージ越しに匂いを嗅いで、家猫の方から「シャーッ!!」しています。

流石にすぐ仲良し、とはいかないのね(^^;

暫くは2階と1階に別れての生活。

今は飼い主が現れる事を願うけれど・・・

親猫は昨年11月には放浪していたのよね(^^;

子猫は・・・どうかしら??

保護猫さん’s ~前編(追記アリ

今回は野良猫のお話です。

野良猫の保護に否定的な方はご遠慮くださいね(^-^ノ

 

6月のご近所騒動の延長線で、7月から野良猫の保護に乗り出しました。

事の始めは昨年の11月まで遡りますが、家族で帰宅した時、突然大型の猫があいた玄関の隙間から飛び込んできました。

留守番していた2匹の家猫と大喧嘩!

追い出す為に開けていた玄関から、2匹の家猫が先に飛び出していくと言う・・・

この大型猫の乱入は数回続き、遂に家猫の1匹は逃げ出した先で交通事故に。

もう1匹は大怪我をして帰って来て、入院しました。

この大型の家猫、明らかに飼い猫。

大型で毛艶も良く、人慣れしていて、お股には立派なタマ(笑)もあり、我が家のおチビが抱っこしても無抵抗。

生まれた時から室内飼いの猫は、人への警戒心がなく、他の猫との喧嘩も、経験不足で力加減が解りません。

自力で餌を捕る手法を知らないので、飼ってくれそうな家に入り込みます。

散歩中か?

迷子か?

私も庭先に来る猫に餌をあげていたのを一切やめて、様子を見ます。

 

━━お家に帰りなさい。

 

市内の動物愛護団体に迷い猫の問い合わせをしましたが、ご近所に該当する猫は無し。

もしや捨て猫か??

我が家が散歩ルートに入っているようで、縁側の下で日向ぼっこしたりと、よく見かけます。

大型で喧嘩強い新入りに、他の猫’sの姿は一気に消えました。

驚いた事に、GW明けにそっくり子猫を1匹連れてきました。

・・・そう言えばタマが付いていた(笑)

ちぅか父親が子供の世話するって、猫社会では珍しいんですよ!!

向こうも生きるのに必死で、数も増えました。

 我が家の勝手口付近に置いてある生ごみを漁りだし、対策もイタチごっこ

蓋つき45Lを倒して中を漁り、重石にした煉瓦や瓦も簡単に除け、物置の引き戸(鍵なし)も開けて入り・・・強くて賢い!!

 

人間か!!(笑

 

農村出身な私は、地元の「野生動物(野良含む)への対応は自己責任」と言う考え方。

庭に野良猫の糞があったら、穴掘って埋めて終わり。

動物が荒らすなら、荒らされないように対策をする。

町の住宅街での猫に対する考え方を理解はしていますが、この辺り、違います。

近隣は私に似た考えの方が多いようで、やはり庭に糞があっても埋めて終わり。

首輪付き猫も良く散歩していますし、首輪のない猫も見かけます。

勿論考えの違う方もいて、塀の上を歩くだけで怒鳴り声や水を撒く音。

「勝手に庭に入って来て!」

と野良に怒鳴っているけれど・・・

 

私から見れば、猫嫌いな人の側に猫が来て、騒いでいるだけです。

動物の糞に近寄りたくない人が敷地に糞をされて、騒いでいるんです。

嫌ならペット不可マンションなりに引越したらと思いますし、まず大地に家建てて住むんだから、人間以外の動植物との関わりは当然の事。

時々、考えが違う相手に「人が死んでも~」的な極論まで出して、自分の正しさを主張される方もいますが、私の考えは「貴方は貴方、私は私、どっちもあり」です。

 私を「猫嫌い」に強制してもなりませんし、「庭に糞をした野良猫に怒れ!」にも同意しません。

 

そも、「人の家」とか「敷地内」って、人間同士の約束では?

猫はダメで、スズメや蚊やチョウチョは庭に入ってOKって事?

この辺に人間の驕りを感じますけど、どうなんでしょう??

まぁ、その辺りは人それぞれの考え方ですから、ご自宅の敷地内への侵入対策に対し、私は何も言いません。

 

今回、この大型の野良猫一家が近隣の家々で問題を起こし、遂に警察沙汰にも発展した為、地区長さんとお話して、私が動物愛護団体に協力をお願いして、保護に乗り出しました。

 

***

この記事を一気に書いてる時に来客があって、下書き保存したつもりが「更新」になってました(^-^;;

見苦しいところ、申し訳ありません(汗;

お盆にお三気(ミキ)を

正直言って、お盆とか、お墓参りとか、私はそんな、真面目にやって来てません。

なので仏教のお墓知識や作法とか、疎いですw

ただ、世間一般、この時期が近づくと、店頭にお供え菓子が並び、お墓参りや帰省の話題が増えてきます。

私には年の離れた弟がいて、今年は、弟の7回忌になります。

コロナなご時世ですから、今年は7回忌らしき事はせず、私も帰省しません。

実家へは例年通り、お盆に合わせてお供え菓子やロウソク、線香等を送りました。

弟の好きだった珈琲の香りのお線香も送ります。

暫くして、店頭のお供え菓子等見ながら「なぁ、弟。珈琲の線香はつけて貰えたかい?」なんて考えていたら

 

「まだ」

 

━━━━ぇ? ( ゚ ゚;

開封で他の線香と一緒に置かれてる珈琲線香のイメージが頭に・・・

もしや、この「まだ」ってお前か、弟よ(笑

母は届いた次の日から使ってそうだけど。。。

試しに実家の母に電話して聞いてみました。

 

母「なぁんか忙しくって、まだ開けてないよ」

 

母は実家の畑を一人で管理していて、この頃は昼夜を問わず、お猿軍団と格闘中でした(笑

珈琲線香も一緒につけてやってよ、等と話していると、母がポツリとこぼしました。

 

母「お盆の墓参りの他にも何かしてあげたいけど、何してあげたら喜ぶか解らない」

 

前書きに500文字以上使ってしまいました(笑)

やっとタイトルの「お三気(ミキ」の話です。

「神に捧げるお神酒とは、お三気の事」

そんな話を、母にしました。

お三気とは3つの「き」の事。

「嬉し

「楽し

「有難

収穫を祝う祭りも、収穫出来た事への「嬉しさ」と、祭りでにぎわう「楽しさ」と、収穫に対する「感謝」の気持ち。

嬉しい、楽しい、ありがたい。

この三つの思いこそ、神々に最も喜ばれる捧げもの。

それは祖先、ご先祖様へも同じ。

お墓や仏壇を豪華にしても、喜んではもらえないと思うし、逆に私財を使わせた事を申し訳なく思われてそうです。

それにもし、自分の墓が豪華になって喜ぶ魂だとしたら、それだけ見栄が強いとか、そんな魂な気がします。

また親が先だった我が子に「もっと色々してあげたかった」等と思うのも、人としては当然な感情かも知れないけれど、結局は残された者の自己満足であり、霊になった方へも「色々してもらえなかった!」みたいな未練を増やしてしまうかもしれません。

また生前の苦労を出して来て「苦しかったね、辛かったね、大変だったね」等と同情するのも、鬱々となるだけで、前進はない気がします。

死んだら現世の事は見聞きするのみで、何の関与も出来ないでしょうから、陰鬱な波動を生産し続けて他界先まで届けても「どうしろって言うんだよ」と困らせてしまいそう(笑

 

それよりは「ありがとう」と、感謝を。

 

先祖の功績の恩恵を、現世で受けている事に、感謝を。

それがどれ程喜ばしい事か。

嬉し、楽し、ありがたき事であると、喜んでお伝えするのが、本当に一番の供養ではないか、と思います。

 

弟に関しては、私は高校が下宿通学でしたので、実家で共に暮らしたのは弟の幼稚園時代まで。

また進学で上京して就職後、同じく上京、就職した弟と数年共に暮らしました。

お供えセットを送った後は、意識して弟との記憶を思い返しました。

小さい頃の可愛かった事、大人になってからの共同生活。

色々あって、楽しかったね。

面白かったね。

良き思い出に「ありがとう」。

今生で「姉」を経験させてくれた事に、ありがとう。

「弟」として共に生きてくれて、ありがとう。

 

──ありがとう。

 

苦労や失敗話よりも、謝罪や後悔よりも、嬉しい、楽しい、ありがとうの気持ちを届けてあげるのが、一番の先祖供養。

お通夜だって、集まった方々に、生前の楽しかった事を酒飲んで盛り上がりながら語って貰った方が、きっと嬉しい。

私の話を聞いて、やはり我が子に先立たれて気の晴れなかった母は、何かが吹っ切れた様子。

 

 

余談ですが、弟の供養にと毎年同封していた「タバコ」を、今年は忘れてしまいました(笑

珈琲よりタバコだったかなぁ、タバコ欲しい?

 

「いらね」

 

その言葉と共に、弟が生前禁煙に励んでいた時、父の事を「スゲー」と言っていた記憶が浮かびました

ヘビースモーカーだった父は、50台に入って「やめる」と禁煙を宣言し、さくっと卒業しました。

やめたくても止められず、苦労していた弟には、そんな父の意志の強さが「スゲー」だったようです。

もうタバコのお供えも要らないようですね。

 

現世へも、他界へも、良き事がありますように♪(^人^

心を光に向けよう

波一つ去って、落ち着いたので、この波は何の為に来たのだろう?と考えてました。

人生に無駄な経験は一つもなく、全てが良き学び。
なら今回の波は、私に何を伝えたかったのか──?

 

先記事のかつ様のコメントの「理不尽」から、小林正観さんのお話を思い出しました。

 

~~~

不幸や理不尽な出来事の後には、大きな幸せが約束されている。理不尽な事が起きたら、不平不満、愚痴、泣き言は言わず、自分の正当性を主張せず、戦わず、争わない。

淡々と「そんな事もある」と笑顔で受け入れれば、それに見合った大きな幸せがやってくる

~~~

 

・・・( ̄▽ ̄

私はそんな大物になれなーい!(笑)

何かずっと必死で、このお話も忘れていました。。。

覚えていたら笑顔で受け入れ・・・?

まぁ終始笑顔に努めて、罵声に罵声は返さなかったけど。

「謝罪だけしてればいい」

ただ従順に謝罪だけを繰り返す。。。?

うーん?違うなぁ。

それでは相手にも良い結果にならないと感じます。

 

とはいえ、隣人は窓から我が家をよく見てる(怖

先日も、貴重な晴れ間に少しでも庭の草取りを!と作業する私の姿が見えたようで、悪意剥き出しな罵声が燐家から聞こえました。

流石にもう怒鳴り込んでは来ませんが、攻撃的な闇波動、実際に強風を受けたように肌で感じました。。。

 

殺意に、ひぃっとなる感じ(笑

我ながら小心者だわぁ(^^;

頭の中には隣人への恐怖と、自己の正当性、理不尽さへの不満等々、ブワァッと湧いてきます。

 

むーっ、いかーん!(`皿´)ノ

 

この燐家からは暗い波動がくる!
そっち向いちゃいかん!
物理的に心の向きを変えるのだ!www

 

他の燐家の方を向く。
この家からは闇波動は来ない。
普通に、家族で暮らし、庭先で会えば笑顔であいさつを交わす。
笑顔って良いね。
ありがたい(^-^*
別の家の方を向く。
この家も、よく家族で喧嘩する声がするけれど、犬猫の糞をレジ袋に入れて投げ込んでこない(笑
たまに会えば笑顔で会釈を交わせる。
何てありがたい♪
穏やかな関係にある隣人の皆様に、感謝です(^人^*


闇波動を出す方へ心を向けると、思いっきり闇を受けてしまう。
受けると簡単にブレる私www

闇に心を向けてはいけない、光の方へ向けよう。

 恐怖は更なる恐怖を呼ぶ!

もっと心を強く持たねばっ!!ヽ(`⌒´)ノ


今回、魂的にも精神的にも、かなり未熟な相手だった、とも考えられる。

魂的な未熟さには、年齢も、学歴や職歴も、技能に優れているとか、全く関係なく。

未熟だから、自分が不快になる事に耐えられない。

赤子が不快さを泣いて訴えるように。

自分は弱者だと同情を誘い、自分に不快な何かを、誰かに取り除かせようとする。

騒いで、喚いて、不快さへの怒りをぶつける先を探す。

自分が弱者であり、被害者である為には「加害者」が必要で。

その為には、誤解だろうが、でっち上げだろうが関係なく。

今回の、市の職員が我が家を訪問して「違う」と判断した事も、自分が被害者である為には「市の職員が訪問」は必要だけど、「違うと判断」は邪魔。

だから「職員が来て、あの家だと確認した」と言う、虚言が生まれる。

これは本当にそのように思い込んでいる場合もある。

その位、赤子のように、ヒナ鳥のように、誰かに自分を世話してもらう為に、必死なのだ。

 

未熟だから、まだ出来ないから、必死なのだ。

 

カッコウが他のヒナ鳥を巣から追い出し、大きくなっても必死に小さな雛鳥を演じて餌をねだるように。
他のヒナ鳥を巣から落とす等、悪にも非道にも、見えるけれど。

それもまた、自然の摂理。
誰もが、今この世界で生きる為に、必死なのだ。

悪に見えようと、無様に見えようと、今ここで出来る精一杯の結果なのだ。

 

例え今は未熟でも、この先、何度も転生を繰り返した先ではきっと、素晴らしく成長されている。。。

 

 

そんな考え方だからか、私は相手への怒りはありません。

ただ、上手く立ち回れない自分の未熟さに、申し訳なく思います。

今回の事も、振り返り、自分の落ち度や至らなさ等々、新しい「気付き」を沢山得る事が出来ました。

きっとそれは、普通に穏やかな生活では、得られない「気付き」。

理不尽度が高いほど追い込まれ、深く悩み、考え、行動して得た「学び」。

 

良き経験に、感謝です(^人^*

波一つ越えました

5月かな?6月かな?

ずっと続いていた不快感。

まるで主人が奴隷に向けるような。

「お前のような奴が幸せそうにするな」

「笑うな」

「喜ぶな」

「お前がいるだけで周囲が迷惑する!」

と、何ともネガティブな波動が、まるで私を洗脳するかのように、まとわりついてきます。

それが、ジワジワと強くなってきたと感じていました。

──あぁ、これは、鬱状態の心理になって来ている。

何でもない事が、陰鬱に見える。

職場での何気ない会話も、会話がない事も

「嫌われているんだ」

「早く辞めていなくなって欲しいんだ」

──いや、違うぞ!

鬱な思考に落ちちゃいけない。

冷静に客観的によく見るんだ!

相手は嫌な仕事に不機嫌になっているだけだ。

相手は相手の都合で苛々している。

それを「私のせいで」と感じるのは違うぞ!

陰気な相手に同期して自分が陰気になっちゃいけない。

私は私の上機嫌を保つんだ!

私は今の仕事が好きで、働いていて楽しいと感じている。

楽しいのに、相手に合わせて陰気になるのはオカシイぞ!

 

と、そんな精神的な攻防の日々。

それが今度は、やたらと周囲の物が落ちる、倒れる、壊れる。

すごいすごい(笑)

毎日、何度も何度も、醤油瓶が倒れる、水筒が倒れる、コップが倒れる、書類が落ちる、階段を踏み外す、盛った皿をひっくり返す・・・

台所で水筒が倒れるのを防ごうとして、勝手口へ足を踏み外した時の左足の親指は、1カ月過ぎたのにまだ痛いです。

しかしもう、幼少からなので、転んだ倒れたへの対応は慣れっこですw

ハッハッハ、と笑ってパパッと対処します。

そんな私を横で見ている夫は「芸能ネタをリアルで見た!」と笑っています。

私が転び(受身?)慣れしているのにも、夫は感心していました。

 

職場で不機嫌な方の陰気に、時に全身鳥肌になりながらも、何とか自分の機嫌を保ち続けていると、今度は周囲にトラブル連発。

 

チビ「先生が悪くなくても謝れって言う」

 

春からおチビがどんどん元気なくなってきていた。。。

むぅ、1歳児からエスカレート式に見てくれていた先生が未満児組に移って環境が変わったし、更にコロナ騒動で新しい先生とは殆ど会話出来ていない!

夫も園に苦情言う準備(手続き系)を始めた──待てぃッ!

冷静に状況を観察し、先生とも話し合うのが先よ!

この辺はちょっとずつ進めて、個人面談で何とか良い方向へ。。。

この最中にも、正に人害がご近所から来ます。

酔っ払った隣人のおばさんが怒鳴り込んできました。

え?子供の夜泣きがうるさい?

よく見るとその隣人は老夫婦だけの家で、周囲は・・・我が家が6歳児、隣は小学生3兄弟、5歳児1人の家、中・高生の家、3歳児の家・・・

あ、反対の家は最近、新生児の泣き声がする。

何でウチ?www

他にも(あれ?猫だと思ってたけど、今思えば量的に)犬?の糞が入ったレジ袋が、公道からは届かない庭に投げ込まれたり(隣家確定)。

更に別件で市役所から「お宅の件で苦情が来ている」で、訪問した職員と確認し、全くの誤解と解るも、苦情主は「市の職員があの家だと確認した!」と言って歩き、殺虫剤吹き付けながら怒鳴り込んで来たり。。。

市役所→地区長へ連絡が行き、近所問題で話し合い。

 更に事態の悪化と防犯の為に、警察にも相談。

 近隣の小学校へ謎な苦情が入ったけど、既に市や警察が警戒してるし、まず児童が苦情を否定。

 

6月だけでも、何とまぁ、色々と集中して起こる事よ。

ネガティブ波動が「お前が悪い!」と押し寄せます。

まるでとり付かれたかのように、怒鳴り込む方々の言い分も同じです。

「あんたは黙って謝罪だけしてればいいのよ!」

ねっとりと圧し掛かる「存在の否定」と「自己犠牲」。

 

うん。

その考えはオカシイ。

これは一体何処から来ている? 

 

近隣への風評被害に気付いた時、私も自分の正当性を周囲へ伝え、隣人の件を説明しに行きたくなりました。

──待て待て。

 怒りに怒りを返すのはオカシイ。

自分が嫌な思いをしたから、相手にも嫌な思いをさせる?

そんな因果の連鎖があるなら、私で止めよう。

良き方へ、皆で良き方へ進める道を模索する。

相手が不愉快になっているなら、その原因を考えよう。

相手の立場で、相手の気持ちになって。

何故そのような行動に出たのかを、考える。

 

地区長「あの人は昔から変な人だった」

 

そんな人もいる。

他の皆が気にならない事が、耐えられない人もいる。

例えば猫好きなら庭に野良猫が来たら嬉しいが、猫嫌いなら塀の上を歩いているだけでも耐えられず、まして庭に来て糞をされたら駆除騒ぎになる。

この異常事態に、市や自治会や警察まで、状況を理解し、協力してくれている。

なんと有難い事だろう。。。

相手は相手の都合で盲進を止めないなら、行きつく先も知れている。

相手は相手の都合でそうなっている。

私は、私がまず幸せになる事が大事!

 

 

一通り対応が終わり、一段落した頃。

まるでご褒美のように、それはそれは多幸感に満たされた日がありました。

ものすごいご機嫌で終わった一日でした(*´-`*

もしかして、神の試練に良い結果を出せたのかな?

そんな気がしています(笑

 

 

──うん。

精神的にはボロボロで、6月だけで体重が4キロ減です。

どうかお手柔らかに__orz

 

欲張れば幸せいっぱい

今の、自分の「幸せ」だと思う事を、数えてみる。

 

朝、目が覚めた。

例えば脳梗塞や様々な原因で、朝、目覚められない人がいる。

自分は今朝、目が覚めたよ。

元気に。

何処も悪くなく健康的に。

何て幸せな事だろう。

 

左右の手があり足がある。

手の指は全部で10本、ちゃんと動く。

何て幸せな事だろう。

 

雨風を防いで住める家がある。

着る服がある。

冷蔵庫には、食料がある。

何て幸せな事だろう。

 

働く職があり、日々の糧を得られる。

何て幸せな事だろう。

 

 

「仕事がキツイ!給料が安い!」

「もっと美味しいモノが食べたい!」

「おしゃれな服が着たい!」

「素敵な人と結婚したい」

「あの人がいなくなれば楽しいのに!」

「解放されたい!」

 ・

 ・

 ・

 

自分の身近にある、小さな幸せを数えてみる。

数える程に、心も幸せに満ちていきます。

「こんなの、当たり前でしょ!」

「くっだらない!」

そう思いますか?

何故、そう思いますか?

それは、心が満たされないから、ですか?

 

もっとお金が欲しい。

もっと能力が欲しい。

注目されたい、名声が欲しい。

まだ足りない。

もっと欲しい!!

 

幸せなのに、満たされない。

その原因は、実は「欲」。

「欲」は、神様が生きる者全てに付けてくれた。

この「欲」はとっても大切。

生きたいと思う原動力であり、向上心の源であり、もっともっとと、尽きる事無く湧いてくる。

本来はとても中立なモノ。

それを使うモノ次第で、善にも、悪にもなる。

良くあろうと改善に改良を繰り返す動力源にも。

他から搾取したり、満たされる為に悪事を働く動力源にも。

 

もし、今すぐに「幸せ」になりたいなら。。。

「欲」を捨てればすぐになれる。

今得られるお金で十分。

今持っている食料で十分。

今の人間関係で十分。。。

 

あれもない、これもない、と言うのなら。

逆の視点で見直せば、あれもある、これもある。

数える程に、幸せが増えていく。

しかし不思議と、幸せと思うと何故か「不幸」がやってくる。

それは神様が与えてくれた試練。

 この世界は魂を磨き、自分を成長させる、修業の場。

人間は満足すると、何故か成長が止まってしまう。

成長が止まると、何故か衰退が始まってしまう。

だから「欲」は大切。

もっと自分を成長させる為に。

もっと「幸せ」を得る為に。

 

もっともっとと、幾らでも「欲」は出していい。

いや、もっと強く欲張るべき!

 

でもね、その「欲」の力を何処へ向けるかは、その人次第。

光に向かうか。

闇に向かうか。

 

私は、どんなに心折れそうになっても、良き方へと欲張り続けたい。

マスクを楽しく

「コロナウィルスは怖くないよ。でも、怖がっている人がいるからね」

私は娘に、そう言ってマスクを渡しました。

 社会的には非難されそうですが、私は免疫があればコロナに感染しても怖くない、と思っています。

楽しく笑って日の下で良く遊び、質素でも日本の和食文化でお腹一杯食べよう!

不安や恐怖は免疫力を抑えて色んな病気を呼んでしまいます。

でも子供目線から見ても、テレビや幼稚園の雰囲気からも「コロナは怖い!」って話ばかり。。。

今は「怖い怖い!」ってなった人を、とにかく安心させなきゃいけないから。 

マスク付けてない人を見ると「感染するかも!」って怖がっちゃうから。

だから、マスク付けて「大丈夫だよ」って安心してもらおうね。

通園にマスク推奨(と言う義務w)になり、煩わしいマスク着用を嫌がるおチビも、「怖がっている誰かの為」と思うとマスクを付けてくれました。

朝の通園時だけでしたがw

 

 

コロナ騒動が始まり、マスクが品薄になった頃、私は手元の布材で布マスクを作り始めました。

嫁入り道具として、母から贈られたミシンはありましたが、ほとんど使ったことがありませんw

お裁縫初心者に等しい私が、薄い布や柔らかいガーゼをミシンで縫う、の前にミシンに糸をセットする所から、試行錯誤の日々でした。

 

パンデミックは、すぐには終わらない。

 

スペイン風邪も2年くらいは続いた筈。

世界中に広がっているなら、使い捨てマスクはもう安価には手に入らない。

苛烈なマスク争奪戦の予感に、安価で気楽に楽しく!の道は何処かと考えると、もう自作で布マスクしか浮かびませんでした。

まずは自分用に、アレコレ調べては、作ってみる。

ガーゼのような薄くて柔らかい布のミシン掛けが余りに難しかったので、端切れの中から一番固い生地、黒のデニム地で立体マスクに挑戦!

やはり生地が固い方が扱いやすいです。

内側にダブルガーゼで、まだ寒かった当時は付けると顔がホカホカして、眼鏡も曇りませんでした。

私の場合は他者へのアピール向けなので、感染対策は考えていませんw

 硬いデニム地ですが、呼吸は肌との隙間からバンバン入って気になりません(笑)

感染防ぎたいなら、当て布すれば改善されると思います。

立体型の黒デニムマスクをつけた私に、家族の評価は

 

「ヤンキーマスクか!」

(これ→ヤンキーマスク - Google 検索

 

失礼なっ<`ヘ´>

「乱暴な運転するなよ!」

しないわよ、運転下手なだけだもんッ!(ぇ

 

まぁ、まだ1月や2月当時はマスクと言ったら「白」一択で、他の色はあり得ない!な雰囲気だったんですよね(笑

他にも自作する方々は沢山いるのでしょう。

それを狙った商売上手、マスクゴムやガーゼ素材はあっという間に店頭から無くなりました。

ネットでなら、まだまだあるけれど・・・

綿素材で検索しつつ、気が付いたのは、日本の伝統的な織物、染め物。

西陣織」「京友禅」「京繍」───

北の北海道から、南は沖縄まで。

その地方独特の織物、染め物。

この国には、何と美しく素晴らしき、見事な織物があるのだろう・・・

織物業界がマスク作って販売したら、すごい売り上げになるだろうに。

 

──マスク転売禁止!

──ネットオクで手作りマスク販売自粛!

 ゚ ゚( Д   )

──著作権侵害

──マスクの違法販売!

 

なんとまぁ、商売上手な。

しかし、布マスクって、作り方さえ覚えてしまえば簡単なんですよ?

福祉業界にも朗報?

日本に限らず海外でも、高齢や障がい持ちの方々がマスクを制作して、寄付や販売する記事をあちこちで見ました。

福祉業な私の夫も、早い時期に職場で「昭和のマスク」が一人2枚配布。

関わる福祉系列から手作りマスクが一人2枚、3枚と寄付され、夫の布マスクは10枚を越えています。

私の職場も、業務命令でマスク着用が義務化。

当時もう店頭にマスクはなかったので、社員1人2枚が3回ほど配布されました。

おチビには、自分で好きな柄の布を選ばせ、親子家族でおそろいのマスクも作りました。

縫い目がどうとか、その辺は気にしないっ!w

更に、余った布でおチビ用のシュシュなんかも作りますw

気付けばおチビの布マスクも、10枚を超えました。

毎日、リボンを選ぶように

「今日はこのマスク!」

と、楽しそうに手に取っています。

子供には嫌々だったマスクも、親子でお揃い!と喜んで付けて、楽しく通園。

勿論おチビのマスクは、屋外限定。

園に着けば、マスクは即ポケット行き(笑

 

流石にGWも過ぎると、外出先では色とりどりのマスクを付ける人達が増えました。

その代わり、暑くなってきた分、マスクは暑苦しくなってきましたね(笑

衣替えするように、押入れの「冷感素材」の布地を内側に、薄い布で「夏用マスク」を作ります。

 

まぁ、人間「怖い怖い!」のハイテンションは、そう長くは続かないモノですw

自粛ムードも薄れて来ましたし、暑い日差しに、マスク着用も薄れて来るんじゃないかしら?

段々と、ネットでもマスク作って販売する会社が増え、色や柄も鮮やかになってきました。

 

まだもう暫くは、マスク着用がエチケットな雰囲気が続くでしょう。

リボンやアクセと一緒に楽しく選ぶおチビのように、息苦しいマスク着用も、楽しく嬉しく、お付き合いしていきたいですね(^-^*

f:id:wildcat00:20200516110355j:plain

↑は、上2枚は大人用。

下2枚はおチビ用。

アイロンかけてないから、シワがっ(笑